2016年10月1日土曜日

ダリとベートーベン、そして弁当?

パリーグで、日本ハムが奇跡の逆転優勝を果たしました。

そういえば以前、新千歳空港で便を待つ日本ハムの選手たちと遭遇したことがあります。お手洗いから戻ってきた妻が「ダルビッシュがいた!!」と言うので「ほんまかいな?」と思いながら見に行ってみると、そこにはデカい一団が。確かにいました「埼玉のダルビッシュ」が....。中村勝投手です。イケメンです。

中村投手












大谷翔平投手ももちろんいましたが、そこは若手。壁際で控えめに立って待っていました。あれから約2年。今シーズン、とんでもない進化をとげました。投げては二桁勝利に防御率1点台、打っては3割超えにホームラン20本超え。まさに野球漫画のヒーローです。同期の藤浪君に北條君(ともに我が愛する阪神)。大っっ変期待しています。頑張って!!!


そんな父ちゃん、昨日はまたまた美術館に行っちまいました。いやー、絵はいいですのぉー。

国立新美術館で10日まで開催されている『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』のチケットを、知人から頂いたからです。チケットを頂いときながら誠に失礼な話ですが、結論から言うと、こちらは父ちゃんの感性にはいまいちヒットしませんでした。ティツィアーノが晩年に手掛けた祭壇画の大作『受胎告知』はなかなか見応えがありましたが.....(それでも、父ちゃん的にはエル・グレコの『受胎告知』(大原美術館所蔵)のほうが好きです)。



















それよりも、同じく国立新美術館の1フロア下で開催されていて、衝動的に入場してしまった『ダリ展』のほうが、父ちゃん的には実に興味深かったです。

サルバドール ダリ









本展覧会の目玉作品の一つ『ポルト・リガドの聖母』
1950年(福岡市美術館所蔵)



















フロイトの精神分析やアインシュタインの相対性理論、さらには幾何学や物理学の影響も受けたと言われる彼の作品は、まさに奇々怪々。しかし、父ちゃんみたいな凡人の発想では、こんな作品は絶対に作れません。

『オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち(右)』
と『ラファエロの聖母の最高速度(左)』















今回、ポストカードは上記2作品を購入しましたが、父ちゃん的に最もひかれたのは、実は以下のシリーズ作品でした(ポストカードは残念ながらありませんでした)。





















『ドンキホーテ』の挿絵です。何故か父ちゃん的には、ツボにはまりました。

繰り返しになりますが、普通の思考回路、普通の発想では、彼のような作品を創造することは不可能だと思います。実に革新的な作品群。彼の作品をずっと眺めているだけで、なんだかビジネスでも全く新しい発想が出来そうな気がしてきました。ダリ展、お薦めです!


そして、ここからやっと本日の本題です(こっちが本題です、ハイ)。

昨日、小2の1号くんから聞かれました。
1号くん:「パパ、ベートーベンって知ってるー?」
1号くん、恐らく父ちゃんの影響で、最近よく本を読んでいます。
父ちゃん:「知ってるよー。ベートーベンはねー、実は.......」
などと会話しているところにやって来た4歳児の2号くん。

2号くん:「けーちんねー、絵画教室でべーとーべん(?)の絵描いたよ〜」
そうです、2号くん。幼稚園で開催されている絵画教室に通っています。
父ちゃんの心の声:「ほほー、幼稚園児にベートーベンの肖像画を描かせるとは、なんとも先鋭的な先生!一目、お目にかかりたいものだ!」

父ちゃんの勝手な音楽教室的イメージ
出典:www.yuko-hisamoto.jp













などと感心していた父ちゃんのところに、満面の笑顔で絵を持ってきた2号くん。
その手に握られていたのは、この絵でした...... (- -;)


















べんとう?べんとうべん?ベートーベン?駄洒落でっか?
しかし、2号くんは至って真剣でございました。

そんな2号くん、毎週通っている水泳教室で、先週ついに進級しました。一番下の10級から、やっと一つ上の9級に、ですが..... (- -;) 自分らしいペースで頑張りなさい (^ ^)


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